あけおめライン
新年が明けておめでたい空気感の中、
ラインをふとみると、思いがけぬ人物から
ラインが来ていた。
見た瞬間、なぜという思いと同時に
さーっと心が冷めていく気がした。
悪い意味で転職するきっかけになった
元上司からのラインであった。
内容は、自身の思わぬ異動があったこと。
なんとか頑張っているということだった。
こちら側としては、だから何?って言葉しか頭に浮かばない。
確かに、退職理由は家庭の事情ということにしたので、1ヶ月ほど引き止められた。
本当の理由なんて言うわけない。
だからなのか、こちらが不快に思っていることなんて
想像すらできなんだろうな。
約2年の時が経て、
少しは相手の立場を考えるゆとりはできた気がするし
変化より安定を求めがちな自分が転職に至った思いや経験は、悪くなかったと思える。
元上司からのラインは、いまだに未読スルーして
今後二度と返信することはない。
断ち切って行く縁もあって良いのだと思う。
「旅行は…みんなでわいわいVS一人旅 さあ、どっち?…とその理由」
お題「旅行は…みんなでわいわいVS一人旅 さあ、どっち?…とその理由」
前職はシフト制かつ週休二日制であったため、旅行に行き辛かったが
現職は完全週休二日制で、土日祝休みのため休暇の予定を立てやすくなった。
皆で行く旅行も一人で行く旅行もどっちもそれぞれ楽しいのだが、
皆で旅行となると、予定の調整だったり、妥協点を探しながらプランニングしたりする
プロセス自体が億劫になってくる。わいわいするからこその、
時間の付加価値、興味関心、視野が広がたりというメリットももちろんある。
一方、、
仕事に疲れて、フラッっと旅に出たいという衝動に駆られれた時は
一人旅に出ることが多い。
人間関係に嫌になっている状態なので、目的地と交通手段と宿だけ決めて
あとは気の向くままに行動し、食べたいものをため、飲みたいお酒を飲み
自由気ままに旅を楽しむのもまた楽しい。
ただ、車が運転できないので行動が制限されたり、
お高い店には1人で入りずらかったり、ご飯もいろんなものを食べれない
誰かと喜びを共有できないという点は少し寂しくもある。
どちら派というよりは、行く場所による気がするけど
あえて決めるなら、1人旅派な気がする・・。
元々一人行動が好きなのもあるけど
どんなに好きな人や気心のしれた人でも我儘傍若無人に接して良いわけじゃないし
100%価値観や考え方が同じ人間なんていないから
配慮や思いやりがあってこそ人間関係が成り立つけど
そういうのすら億劫になる時に旅に出たくなるから
一人旅のが自分にはあっている気がする。。。
だから今でも独身なんだと我ながら納得する・・・。
相対評価
転職して1年がすぎた・・。
正直、前職よりも職場環境は改善した。
仕事の幅も前より増えたし、職場の人間関係も改善はした。
でも、「苦は色変わる」というように
どこに転職してもメリット・デメリットはある。
前の職場環境よりは改善したけれども(自分尺度)
転職先内では、古株が幅を利かせていて
働かない、仕事の分担が明らかにおかしいけども
給与はほぼ変わらず優遇されていたり・・・。
転職先の職場内で、事前に説明されていなかった
待遇格差についての不満。。など
どこで働いても不満はあるものの、転職を経験したことで
自分にピッタリあう職場や環境は初めからあるはずない。
だが、許容できること、できないことが明確になり
妥協点を探すことができるようになる。
自分の中で折り合いをつけて働けるの
一歩成長。
自分自身、人事関係の仕事をしていて
会社側の考えと労働者側の考えって
違っていて、その齟齬が会社不審につながってきたりすると
とても実感する。
労働者側視点として
毎日接する人間との人間関係や相対評価が
仕事のしやすさややりがいに大きくつながってくる。
スキルをつけたいが第一目標であるならば
修行期間として割り切れるけども
長く働き続けたい、マネジメント層になりたいという
腰を据えて働くスタイルを望んでいたら
コニュニティー内の評価や会社の安定性を重要視し
他メンバーと比較した上での自分の評価が気になったりしてくる。
ライフスタイル重視型と成長重視型が一緒のコニュニティや部署で
働いていると、多少衝突が起こったり・・・。
給与格差がほぼないと割に合わんと感じてしまったり・・・。
自分の属する母集団の思考性みたいなのが
転職する前にわかったらもっと働きやすいんだろうなと思うの今日この頃。
転職して1年が経った
そういえば転職してそろそろ1年が経過してた。
去年1年は自分の人生を見つめ直して行動した1年だった。
「転職」「進学」「婚活」と色んな選択肢を考慮しながら
どう優先順位をつけていくべきか悩んでいた。
転職を最優先事項にしたキッカケは、自身の体調の変化だった。
なぜ転職しようと考えに至った経緯について思い出してみた。
前職は、いわゆるモラハラ、パワハラ上司とサイコパスな同僚との
人間関係に苦しんでいた。
思い出したくもない過去だな。
自分の非は認めない、言い訳をする、ミスは他責だと言いはる
同じ失敗を何度も繰り返す、人の目の前で悪口を聞こえるようにいう
人を陥れようとする、人の褌で相撲を取るのが平気
嫌なことは人に押し付ける、思いやりがない、
機嫌が悪くなると怒鳴り散らす、提案すると全て否定する、嫌味をチクチクいう
発言を無かったことにされ濡れ衣を着せられる
等・・・。
人間性を疑いたくなるレベルの小学生のいじめのような行動。
ターゲットは上司の虫の居所で変わる。
アホらしくて相手にしないよう意識していても
結構辛いものがある。
どちらかというと、忍耐強いと今まで言われてきたし
ストレスは定期的に発散してるタイプだと自負していたが
コロナ禍ということもあり、話を聞いてくれる職場以外の人間と
コニュニケーションを取る機会も少ない中
心の中のモヤモヤが消化されず溜まっていっていたのか
出勤前に、職場の最寄駅に着くとお腹が痛くなったり
生理が来なくなったり
今までどんな時でも健康だけに自信があったのに
生理が来なくなるほど、メンタルにダメージを受けているんだと
客観的に捉えるきっかけになった。
転職するのは怖かったけど、
この先、何年もこの人間環境の中で働き続ける未来は想像できなかった。
現状への不満 >>> 転職活動への不安
自分が職場に居なくなったて仕事は回る。
転職活動を勘づかれずに、着々と進めてまさかやめると思わなかったと
思わせれるように、慎重に転職活動を始めた。
心が決まると、
自分自身が前向きになったのか
愚痴や不満を口にすることもなくなった。
ただ、職場の人間環境から逃れれる+キャリアをステップアップできる
環境を求めひたすら転職活動を進めた。
覚悟が違ったのか、転職活動は約2ヶ月ほどで4社から内定が出るような
状況で比較的自分のペースで進めていくことができた。
内定承諾後、上司に退職の意向を話したとき
絶句された。とても気持ちが晴れやかだった。
ただ、考え直せ等ひっぱられ1ヶ月ほど退職届をもらえなかった。
引き止められたところで気持ちは既に固まっている。
自分が抜けたことによる業務の負担や、
そんな職場でも良くしてくれた他部署の人や親切な人もいたのも
事実であり、申し訳なさはあるものの
残りたいとは微塵も思わなかった。
退職する意向は変わらないといって退職届を受理してもらってから
上司は私に話かけなくなり
退職直前にコロナになり、出勤停止が解除された後も有給をとり
私の退職日まで顔を出すことはなかった。
わだかまりが残りつつも、、
自分がその時できる精一杯の対応をして去りたいと思ったので
手紙と餞別を上司のデスクに置き、ラインを送りお別れした。
案の定、ラインの返事はあったものの
部下の指導をするのはあなたで最後にする。疲れた。
一生懸命指導したのに辞めて恩を仇で返すのか的なニュアンスの返事。
もう、私はどうでも良くなった。
表面上は、上司とも同僚ともうまくやり過ごせていたし
どちらかというと、上司と同僚との仲を取り持つ役割だった。
周りからは、よく頑張ったな。
君はこの環境にずっといない方が良いとずっと思っていたので
よかったと言ってくれたのはすごく救われた。
あれから1年たち、
新しい職場にも慣れ、大変なことはありつつも
職場の人間環境でヤキモキすることはなく、わりかし過ごしやすく
仕事ができている。
今振り返ると、
上司の気持ちも理解できなくはない。
気にかけてくれていたからこそ、裏切られた気持ちになったんだろう。
でも、自分の決断は間違いではないし
職場選びの基準は、職場環境を重要であるということを学ぶことができた。
そして、この環境から抜け出したいという思いが
社会人大学院になるきっかけになったし
自分の未来のビジョンを考え行動することの大切さを学べた。
結果として、転職もうまくいき、社会人学生になり、
今では真剣にお付き合いしている恋人もできた。
これから先、どうなるかなんてわからないけど
今の環境や自分を変えたいという思いや熱量は
本気になって行動すれば叶えられるという肯定感を得られたことが
とっても大きい。