転職して1年が経った
そういえば転職してそろそろ1年が経過してた。
去年1年は自分の人生を見つめ直して行動した1年だった。
「転職」「進学」「婚活」と色んな選択肢を考慮しながら
どう優先順位をつけていくべきか悩んでいた。
転職を最優先事項にしたキッカケは、自身の体調の変化だった。
なぜ転職しようと考えに至った経緯について思い出してみた。
前職は、いわゆるモラハラ、パワハラ上司とサイコパスな同僚との
人間関係に苦しんでいた。
思い出したくもない過去だな。
自分の非は認めない、言い訳をする、ミスは他責だと言いはる
同じ失敗を何度も繰り返す、人の目の前で悪口を聞こえるようにいう
人を陥れようとする、人の褌で相撲を取るのが平気
嫌なことは人に押し付ける、思いやりがない、
機嫌が悪くなると怒鳴り散らす、提案すると全て否定する、嫌味をチクチクいう
発言を無かったことにされ濡れ衣を着せられる
等・・・。
人間性を疑いたくなるレベルの小学生のいじめのような行動。
ターゲットは上司の虫の居所で変わる。
アホらしくて相手にしないよう意識していても
結構辛いものがある。
どちらかというと、忍耐強いと今まで言われてきたし
ストレスは定期的に発散してるタイプだと自負していたが
コロナ禍ということもあり、話を聞いてくれる職場以外の人間と
コニュニケーションを取る機会も少ない中
心の中のモヤモヤが消化されず溜まっていっていたのか
出勤前に、職場の最寄駅に着くとお腹が痛くなったり
生理が来なくなったり
今までどんな時でも健康だけに自信があったのに
生理が来なくなるほど、メンタルにダメージを受けているんだと
客観的に捉えるきっかけになった。
転職するのは怖かったけど、
この先、何年もこの人間環境の中で働き続ける未来は想像できなかった。
現状への不満 >>> 転職活動への不安
自分が職場に居なくなったて仕事は回る。
転職活動を勘づかれずに、着々と進めてまさかやめると思わなかったと
思わせれるように、慎重に転職活動を始めた。
心が決まると、
自分自身が前向きになったのか
愚痴や不満を口にすることもなくなった。
ただ、職場の人間環境から逃れれる+キャリアをステップアップできる
環境を求めひたすら転職活動を進めた。
覚悟が違ったのか、転職活動は約2ヶ月ほどで4社から内定が出るような
状況で比較的自分のペースで進めていくことができた。
内定承諾後、上司に退職の意向を話したとき
絶句された。とても気持ちが晴れやかだった。
ただ、考え直せ等ひっぱられ1ヶ月ほど退職届をもらえなかった。
引き止められたところで気持ちは既に固まっている。
自分が抜けたことによる業務の負担や、
そんな職場でも良くしてくれた他部署の人や親切な人もいたのも
事実であり、申し訳なさはあるものの
残りたいとは微塵も思わなかった。
退職する意向は変わらないといって退職届を受理してもらってから
上司は私に話かけなくなり
退職直前にコロナになり、出勤停止が解除された後も有給をとり
私の退職日まで顔を出すことはなかった。
わだかまりが残りつつも、、
自分がその時できる精一杯の対応をして去りたいと思ったので
手紙と餞別を上司のデスクに置き、ラインを送りお別れした。
案の定、ラインの返事はあったものの
部下の指導をするのはあなたで最後にする。疲れた。
一生懸命指導したのに辞めて恩を仇で返すのか的なニュアンスの返事。
もう、私はどうでも良くなった。
表面上は、上司とも同僚ともうまくやり過ごせていたし
どちらかというと、上司と同僚との仲を取り持つ役割だった。
周りからは、よく頑張ったな。
君はこの環境にずっといない方が良いとずっと思っていたので
よかったと言ってくれたのはすごく救われた。
あれから1年たち、
新しい職場にも慣れ、大変なことはありつつも
職場の人間環境でヤキモキすることはなく、わりかし過ごしやすく
仕事ができている。
今振り返ると、
上司の気持ちも理解できなくはない。
気にかけてくれていたからこそ、裏切られた気持ちになったんだろう。
でも、自分の決断は間違いではないし
職場選びの基準は、職場環境を重要であるということを学ぶことができた。
そして、この環境から抜け出したいという思いが
社会人大学院になるきっかけになったし
自分の未来のビジョンを考え行動することの大切さを学べた。
結果として、転職もうまくいき、社会人学生になり、
今では真剣にお付き合いしている恋人もできた。
これから先、どうなるかなんてわからないけど
今の環境や自分を変えたいという思いや熱量は
本気になって行動すれば叶えられるという肯定感を得られたことが
とっても大きい。